ご相談事例

ゆずりあい駐車場に設置する看板は?

スーパーマーケットを経営しています。
当店は、妊婦さんやお年寄り、障害のある方などのため、自治体の取り組みである「ゆずりあい駐車場」の制度に参加。案内用のポスターやステッカーを県からもらい、店内や駐車場に掲示しています。店の出入口から一番近い駐車スペースに「ゆずりあい駐車場」という看板も設置しています。

ですが、ゆずりあい駐車スペースに障害のない人が駐車し、本当に必要な方が利用できないことがあります。
不正に利用されている車両を発見した場合は、制度周知のためのチラシをワイパーに挟み込むなど、対象区画の利用について案内を行っていますが、あまり効果がありません。何かアドバイスいただけないでしょうか。

回答

「ゆずりあい駐車場」を設けておられるのですね。
ゆずりあい駐車場は、各都道府県によって運用方法が若干異なりますが、歩行困難な方を対象として、駐車区画の利用証を発行し、「車いす使用者優先区画」と「ゆずりあい区画」を利用していただく制度で、「パーキング・パーミット制度」とも呼ばれています。駐車場に関わる私たちとしても拡げていきたい取り組みです。

既にポスターやステッカーを掲示されているだけでなく、入口に最も近いところに「ゆずりあい駐車場」のスペースも設け、付近にはパネル型の看板も設置しているとのことですので、そのスペースにスタンド型の看板を置くことをお勧めします。そうすれば、車を停めようと思っても物理的に駐車することが出来ません。対象外の方が使用しないための抑止力としては抜群の効果があります。
スタンドプレートカラーコーン看板でしたら、軽いので持ち運びも楽です。本来利用される方も簡単に移動させて駐車することが出来ます。樹脂製で軽いですが丈夫で、ウエイトと併用していただければ屋外でも安心して使用出来ます。

ゆずりあい駐車場、おもいやり駐車場の看板に関しては、デザインサンプルを多数ご用意しておりますので、いずれかお選びいただき、お店の名前などを変えるだけで簡単にオリジナルの看板を製作することが出来ます。文字の変更はもちろんのこと、フォントや色、レイアウトまで自由に変更可能です。

印象に残る看板を作って、「パーキング・パーミット制度」を少しでも多くの方に広めていきましょう。
なお、自治体で作られているゆずりあい駐車場のチラシには、各都道府県のシンボルマークが入っていることがあります。
チラシと同様、看板にも県章を入れたいとおっしゃる方もいらっしゃいますが、県章を駐車場看板に使用する場合、県の承認が必要になります。
また、弊社にはシンボルマークのデータは持ちあわせてはおりません。営利目的でない場合は、 都道府県に使用許可申請書を提出するともらえることもあるようですので、各自治体にお問い合わせください。

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