ご相談事例

離れた臨時駐車場へのご案内はどうすればいい?

自治会で、小学校の運動場を借りて夏祭りイベントを開催することになりました。臨時駐車場を用意する必要がありますが、イベント会場から少し離れたところになるので来場者が迷わないか心配です。
どうやって案内すればいいでしょうか?お勧めの商品などアドバイスをお願いします。

回答

イベントに来場のお客様を臨時駐車場へとスムーズに誘導出来るよう、矢印が大きく目立つ看板で案内する方法が一番シンプルで分かりやすいです。
ポイントは、主要道路や曲がり角といった要所要所に案内看板を設置することです。
イベント名と共に臨時駐車場と大きく表示し、矢印で進行方向を示すだけで、お客様を迷わせることなく臨時駐車場までお連れすることが出来ます。

その際に併せて利用したい看板が「カラーコーン看板」です。

カラーコーンに「臨時駐車場」と印刷したプラスチックパネルを取り付けた看板で、そのまま置くだけなので設置がとても簡単です。
視認性も高く、運転中のドライバーからでも目に付きやすいので、上記の大きな案内看板と併用することで、スムーズに臨時駐車場へ案内してくれます。
イベントが終わると簡単に撤去できるのも便利なところです。
コスパも高く、イベント開催時の誘導看板としては非常にお勧めです。

ただ、カラーコーン看板利用上の注意点としまして、どこでも置けないこと!
許可を取った私有地ならいいのですが、そうでない場合、事前に市役所や区役所の屋外広告担当者への相談や申請が必要です。
自治体ごとに条例で規制されていますので、ご確認をお願いします。
無断で設置されると違法となりますので、ぜひともお気を付けください。

違法と言えば、臨時駐車場の場所が分かりづらいと、会場周辺で違法駐車、迷惑駐車が出てくる可能性があります。
その場合当然近隣の方にも大変迷惑をかけることになりますので、違法駐車が起きそうな場所には
カラーコーン等スタンド看板を置くなど、迷惑駐車禁止対策が必要です。

臨時駐車場は、会場に着いた時点でご案内するよりも、少し手前から臨時駐車場へ案内出来れば会場周辺が混みあったり渋滞が起きたりせずにスムーズです。
特に臨時駐車場の方向からくるお客様には、そこを通り越してイベント会場近くまで来てから臨時駐車場を案内するよりも、先に臨時駐車場に駐めていただいた方が良いに決まってますよね。

それには臨時駐車場にも大きめの看板を付けることが大切です。
10〜20m手前から見ても読めるくらいの大きな文字で「〇〇地区夏祭り 臨時駐車場」と表記しましょう。
イベントでしか使わない看板なので、板状の看板でなく、保管に便利なビニール製の横断幕がお勧めです!ビニール製なのでクルクルと巻けて持ち運びも非常に便利です。軽くて取り付けも楽チンです。横断幕は周囲にハトメ加工(ベルトのようにリングの付いた穴加工)をしていますので、フェンスや柵に紐や結束バンドで括るだけです。設置も撤去も簡単です。
もちろん、上記でご紹介したイベント会場までの案内看板(誘導看板)を横断幕でお作りいただくことも出来ます。
道路に隣接するフェンスを一杯に使って矢印を表示すれば、大変分かりやすいですね。
カラーコーン看板と合わせてご利用いただければ、スムーズな案内が出来ます。

また、臨時駐車場内は空地ということですので、区切り線のない更地かと思います。
車ごとの区切りが明確でないと、「どこに駐めたらいいの?」と不安に思われてしまいます。
隣の車のドアがぶつかってしまったり、詰めて駐車をして出れなくなってしまったなど、利用者同士のトラブルにも繋がりかねません。
そうならないよう、カラーコーンコーンバーを使って区切るなど、臨時駐車場の中でも誘導をし、安全対策をしていただくことを推奨します。
1台1台駐める場所を明確にすることで、利用されるお客様も安心して夏祭りを楽しんでいただけることでしょう。

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