ご相談事例

回答

せっかく来て頂いたのに、駐車場がいっぱいだからと帰られてしまうのは本当に残念ですし、もったいないですよね。しかもせっかく第二駐車場を用意しているにもかかわらず、表からは見えない場所にあって分かりづらいとなれば、それは早く対策しないといけません。

まずは第二駐車場があることをしっかりと伝えることが先決です。店頭の駐車場に第二駐車場の案内看板を設置すると効果的です。少し離れた場所からでも分かるよう、ある程度高さのある脚付きの自立看板がよく目立ちます。

駐車場が土や砂利でしたら、鉄クイを打ち込み自立させるタイプがしっかりと設置出来て、なおかつ設置スペースをとらないのでお勧めです。舗装されている駐車場だとしても、植え込み等があれば、そこに鉄クイを打つことができます。

弊社の、「脚付アルミ枠・鉄クイセット」でしたら、鉄クイを打ち込み看板の脚を針金で固定していただくだけです。看板は組み立てた状態でお届けしますので、電動ドライバーで組み立てる必要もありません。

ただ、鉄クイを打ち込むときにハンマーが必要になるのと、鉄クイと脚付看板を針金で固定する時に、シノと呼ばれる工具（なければペンチでも構いません）と金槌が必要になってきます。
当サイトではこれら看板取付に必要な道具や工具（電ドラは除く）をセットにした『看板取付道具セット』も併せてご用意していますので、ご検討下さい。
道具さえあれば、特に難しい作業ではありません。DIYが得意な方でしたら設置できますので。

鉄クイを打ち込めるようなところがない場合は、鉄クイの代わりに、「脚付アルミ枠・コンクリート立て台セット」がお勧めです。コンクリート立て台は、1つ20kgもありますので安定感があります。コンクリート立て台を設置場所に置いて、看板の脚を差し込むだけです。作業に慣れていない方でも簡単に設置していただけます。

DIYなんてやったことがない、鉄クイを打ち込んだりシノで固定するのは難しい、お客様駐車場は少し傾斜があるのでコンクリート立て台だと倒れないか心配、ということでしたら、楽々脚付木枠スタンドはいかがでしょうか。
こちらは、木製にはなりますが、A型看板のように開いて置くだけのタイプで、後ろに控えが付いていますので多少傾斜があっても倒れる心配はありません。重石を置くところもあり、お手持ちの重石を置いていただくだけでしっかりと設置出来ます。ただ、４本足の状態になりますので、上記のセットに比べると60ｃｍ程度の奥行きが必要になってきます。

第二駐車場にも、お客様が分かるようにちゃんとした看板が必要です。
現在、ラミネート加工の簡易的な看板をお使いとのことですが、雨が降ってしまうと水が浸透し、文字が滲んできてしまいます。
最初は良くても知らない間に文字が読めなくなっていた、ということもございますので、屋外用のインクで印刷した看板を設置されることをお勧めします。
当サイトで扱っているパネル型のお客様駐車場看板は、もちろん屋外仕様ですので、雨によってインクが流れてしまうことはありません。
また、パネル型の看板でしたら、設置も簡単です。結束バンドでフェンスに括り付けるだけですので、工具も特に必要ございません。

フェンスではなく、ブロック塀しかないお客様駐車場もあるでしょう。
その場合、通常はアンカープラグやコンクリートビス等を使って看板を固定することになりますが、振動ドリルや電動ドライバーといった工具が必要になってくる、少々難易度の高い作業です。また、賃貸契約をしている場合で、退去時の現状復帰が条件だと、ビスを打つこともボンドで接着することも出来ません。

そんな時は、「看板フック」がお勧めです！

電動工具も使わず、穴を空ける必要もなく、もちろんボンドも付けないで、ブロック塀に引っ掛けるだけで簡単に設置することが出来ます。
こちらの動画を見ていただければ、その簡単便利さが分かると思います。

看板のデザインは、店名がはっきりと分かるものにしましょう。お店の前にある駐車場でしたら、何の疑いもなく車を停めることができますが、離れた場所にあると、お客様は本当にここで合っているのか不安なものです。お店のロゴマークがあるのでしたら、看板に入れることをお勧めします。店舗看板でロゴマークを目にしていますから、同じロゴマークが第二駐車場の看板にも印刷されていれば、とても分かり易くなるからです。

合わせて、駐車スペースに駐車場プレートを設置しておくと、お客様はより安心して車を停めることが出来ます。駐車場プレートにもロゴマークを印刷しておけば、夜間の文字が読みづらい時間帯でも直感的に判断することが出来ますし、駐車場に統一感も出るので、一石二鳥です。

第二駐車場をしっかり整備しておけば、たまたま横を通った方も「あそこのラーメン屋さん、ここにも駐車場があるんだ、知らなかった」と認識してもらいやすく「いつも車がいっぱいで二の足を踏んでいたけど、また来ようかな」と来店を促すことも出来ます。第二駐車場は広告塔にもなるということです。つまり、駐車場の看板は集客増に繋がる重要なアイテムなのです。